”見たこともない印象派・・・”とあれば、誰しもヨーロッパからの初公開の美術展かと思いきや、なんとアメリカのマサチューセッツ州・
ウイリアムズタウンにある「クラーク美術館」からはるばる大作を引っ提げてやってきた。
展示作品７３点中５９作品：極めて質の高い印象派を中心にしたフランス絵画が、なんと初来日！！これは凄い！すごい！すご〜い！！
本当に初めて見る印象派絵画の数々、カミーユ・コロー、ジャン＝フランソワ・ミレー、クロード・モネ、アルフレッド・シスレー、カミーユ・ピサロ、エドガー・ドガ、等々の質の高い絵画が満喫される。
なかでもオーギュスト・ルノワールの２２点の油彩画のうち日本初公開の７点は、色彩・構図の見事さ、ルノワールの真価がうかがえる作品
と言っても過言ではないだろう。≪劇場の桟敷席（音楽会にて）≫、≪鳥と少女≫、≪タマネギ≫ 面白い作品もあり、ジャン=レオン・ジェロームの≪蛇使い≫は神秘性と風俗性を合わせたような作品である。
クロード・モネ≪エトルタの断崖≫≪小川のガチョウ≫、エドガー・ドガ≪稽古場の踊り子たち≫、カミーユ・コロー≪ルーズ・アルデュアン≫
いずれにしても、これだけの数の印象派の作品が海外に出ることは最初で最後の機会である（兵庫県美術館館長蓑豊氏弁）

感動することばかりです！！
是非、ご堪能あれ〜〜〜！！！

ﾍﾄﾞﾃﾞﾙ･ｷﾄﾞﾘﾝｽｷｰ

開催場所：三菱一号館美術館
開催日時：２０１３.２.９〜５.２６
お問い合わせ　０３−５７７７−８６００（ハローダイヤル）