板橋美術館に「安野光雅の絵本展」が始まりました。
安野光雅の絵画は絵本としての出版物というイメージが強く、”本で観たから・・・”とタカを括って、行ってみるか・・・てな具合で行ってみた。
絵本、絵画、デザイナー、エッセイ等々と幅広い分野で活躍している安野光雅の絵本制作の全貌がよく解り、「原画は綺麗で巧い細密画」
という新しい発見があり、観に来た甲斐があったと帰ってきました。
４０年以上におよぶ絵本作家としての仕事と周辺を紹介するまたとない機会です。鮮烈なデビュー作となった＜ふしぎなえ＞をはじめ、
近作＜絵本三国志＞までの代表的な絵本の原画が一堂に観られるなんて画期的展覧会になっています。
２００点にもおよぶ展示作品を「ふしぎ」「数学」「物語」「古典」「風景」などの５テーマごとにわけて展示し、安野光雅の”人となり”に迫ります。
見慣れたものばかりだったが、”さすがだな〜〜”と感心して、愉しんで帰ってきました。

場所；板橋区立美術館；板橋区赤塚５−３４−２７
ＴＥＬ　０３−３９７９−３２５１
期間；２０１２年２月２５日（土）〜３月２５日（日）