「悲運の画家たち」展
——京都・嵐山の二つの美術館で共同開催
■福田美術館の開館一周年を記念して 「悲運の画家たち」というキャッチーなタイトルの展覧会が、京都・嵐山の二つの美術館、福田美術館と嵯峨嵐山文華館で共同開催されている。 悲運の芸術家ゆえの渾身の作品が連想される一方で、 続きを読む
■福田美術館の開館一周年を記念して 「悲運の画家たち」というキャッチーなタイトルの展覧会が、京都・嵐山の二つの美術館、福田美術館と嵯峨嵐山文華館で共同開催されている。 悲運の芸術家ゆえの渾身の作品が連想される一方で、 続きを読む
■レアリスムの旗手クールベの描く「海」に焦点をあてた展覧会 海のない山梨県甲府市の山梨県立美術館で、「海」に焦点をあてた展覧会が開催されている。中心となるのは、19世紀フランスのレアリスム(写実主義)を代表する画家ギュ 続きを読む
■江戸の「食」をテーマとした浮世絵展 江戸時代の庶民の生活や風俗を生き生きと描き出した浮世絵のなかから、特に「食」に焦点をあてた作品を集めたテーマ性の高い浮世絵展。浮世絵が流行した江戸時代はまた、安定した幕藩体制のもと 続きを読む
■新型コロナウイルス流行下にあって、芸術祭に何ができるか 2001年に第1回展が開催されて以来、3年に1度、横浜の夏の風物詩として愛されてきた国際芸術祭「ヨコハマトリエンナーレ」。その20年の節目を迎えた第7回展ヨコハ 続きを読む
多彩な才能を開花させた大女優サラ・ベルナールの人生と芸術の世界を、箱根ラリック美術館で ■セルフ・プロデュースの重要性を知っていた大女優 パリ世紀末を代表する大女優としてしばしば名前を耳にするサラ・ベルナール(1840 続きを読む
美人画と役者絵で名高い浮世絵師・歌川国貞の大規模な錦絵展、 東京・世田谷の静嘉堂文庫美術館にて、前期・後期の展示替えにより、総数170余点を展観。 ■珍しい折帖仕立ての錦絵コレクション 国宝のお茶碗《曜変天目(ようへん 続きを読む
幕末・明治の超絶技巧の作品から、レトロなお土産品まで、近代の多彩な輸出工芸品を約200点。 東京・墨田区のたばこと塩の博物館にて、2018年1月8日まで。 ■20万点に及ぶ「金子皓彦コレクション」から、幕末・明治以降の輸 続きを読む
仏教絵画に親しみを感じる展覧会 東京・南青山の根津美術館で、仏教美術をテーマとした面白い展覧会が開かれている。仏像と比べると近よりがたく感じられる仏教絵画が、がぜん親しみやすく思える展覧会である。保存上の問題もあって長 続きを読む