Bunkamuraザ・ミュージアム
でのプレス内覧会に行って参りました。
展示は
ロートレック本人の写真を見る事から始まります。
彼の両足の成長が止まった姿が
やはり作品に大きく影響している事を
強く意識させられました。
続く画学生時代の作品は
有名なムーランルージュの
踊り子の絵とはまるで違うので、
意外な一面でもあります。

今回の展示は
ロートレックのみならず
その周辺、コネクションを浮き彫りにしているので
時代や、作家の影響など
相互関係が見えてきます。
「出会いと影響」
人生において、それが全てだと思いますが
ほかの作家の描く作品と
ロートレックの作品とをあわせて見る事ができ、
時代の雰囲気が会場にも漂います。
ロートレックの描くものって
他の作家はどう描いているの？
そんな視点で見る事が
ロートレックの周辺と時代をつなげてゆきます。
そして彼は、非常に突出した才能のある
時代の観察者、記録者であったのだ
と感じました。
36年という短い生涯でそれを成し遂げた事
それが《天才》
という事なのかもしれません。

会期中、
11月24日（火）はロートレックの誕生日で
ロートレックグッズ提示で100円引き、
金曜の18：00以降カップルでの来館で
２人で2000円の
サービスディが設けられています。
ドゥマゴをはじめ周辺フレンチレストランでの
美食メニューコラボレーションや
Bunkamuraでのクリスマスイルミネーションなどの催しもあり
クリスマス　忘年会シーズンを
展覧会《アート》をからめて過ごすのも
素敵だと思います。
「ロートレック・コネクション　愛すべき画家をめぐる物語」の詳細はこちらの現在の展覧会情報よりご覧下さい。
また現在、芸術広場限定【ロートレック祭】を開催中です。
併せて展覧会チケットのプレゼントもございます。
shinayo